長崎県のルート

南北へ通る長崎県は、全長約212km。
雲仙を代表する山に渓流や海岸、歴史がつまったスポットを通る。

長崎県は、西彼杵半島の自然と長崎市の歴史、そして島原の雲仙岳といった特徴ある自然や歴史を楽しめます。また長崎県は、支線が長く、平戸や五島にも九州自然歩道が通っています。歩道沿線に4つしかない九州自然歩道利用拠点施設である「隠居岳ウォーカーズパーク」が隠居岳のふもとにあるのも見どころの一つ。
西彼杵半島に入ると、七ツ釜鍾乳洞や岩瀬戸溪谷などなかなか味わえない自然が豊富!長崎市内に入ると平和公園や浦上天主堂などを通り、島原街道沿いを歩いて島原半島へ。雲仙を越え、島原半島の最南端、口之津から熊本へつながっています。
5コースあるおすすめコースは、どれも多種多様!断層や溪谷、街中から無人島まで!多様性に富んでいるコースです。

長崎県のおすすめマップ

1千々石断層を行く雲仙コース

島原半島最大の台地の裂け目である千々石断層を歩き、雲仙岳を目指す。山を下り雲仙温泉街で身体を癒すことができます。

2岩瀬戸溪谷コース

長崎県内でも珍しい溪谷を見ることができるコース。沢沿いの涼しい風を感じながら歩かれてください。

3ウォーカーズパークコース

なだらかな隠居岳は家族連れでも登れるコース。山頂からの眺望は素晴らしく、大村湾や佐世保市街等を見渡せます。

4長崎市金比羅コース

長崎市街の裏手に位置する金比羅山は眺望が抜群!市街地に降りてくると浦上天主堂や平和公園を通ります。

5無人島、野崎島コース

九州自然歩道唯一の無人島。地元の自然学校の許可をもらって島に入ります。レンガ造りの聖堂「野首天主堂」等の建造物も多数。