九州自然歩道のルート
総延長3000kmに、山登りや温泉などなどぎゅーっと詰まっています。
5km10kmの日帰りから数百kmの歩き旅まで、楽しみ方無限大です!
福岡県の皿倉山山頂と鹿児島県の佐多岬を起点・終点に、九州をグルッと一周している九州自然歩道には、大きく西ルートと東ルートがあります。西ルートは、福岡県の英彦山から佐賀県、長崎県、熊本県を通り、鹿児島県の薩摩半島から船で渡り佐多岬へ行くルート。東ルートは、同じく英彦山から大分県に入り、宮崎県、鹿児島県大隅半島を歩くルートです。
西ルートには、天山や黒髪山などの歩きやすい山々や平和公園等の歴史の地、そして阿蘇の雄大な景色を見ることができるのが、醍醐味ですね。さらに九州自然歩道唯一の吹上浜の海岸ベタを歩ける道や薩摩富士の名称を持つ開聞岳も見ることができる、街山つなぎルート。
一方、東ルートは、宝泉寺温泉や筋湯温泉、長湯温泉などなど温泉満喫ルートで、くじゅうに祖母山に霧島にと登山も楽しむことができます。
あなたならどっちルートを歩きますか?
県別おすすめマップ
九州自然歩道の中でもフォーラムイチ押しのコースを紹介します。
山あり谷あり海ありの多種多様な道を楽しめるのが醍醐味!
マップは2015年制作のもののため、バス停や店舗等変わっている可能性があります。
事前にお調べいただくか、お問い合わせください。
歩くときの注意点
準備は欠かさず、念には念を入れて。
突然の雷雨や怪我などすることもあります。レインコートや救急セットなどは必ず携帯して歩きましょう。九州といえども冬の山頂は雪が積もります。アイゼンがないと危険な場合がありますので、事前に確認して準備をしていきましょう。
余裕を持った歩行計画を。
歩き旅では、自然や歴史、文化に触れ、地域を楽しむのも醍醐味の一つ。余裕を持った歩行計画で、カタツムリのようにゆっくりと楽しみながら歩きましょう。
トレッキングは自己責任で。
無理な計画、不十分な装備、無理な行動は、あなただけでなく、 周りの人にも危険が及ぶことがあります。安全にトレッキングを楽しめるかどうかはあなたの準備と計画次第です。